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就職活動は何故頑張らないといけないのか? [就活]

大学のゼミに呼ばれて話しをしていると、就職活動を控えた3年生にも温度差がかなりあります。
いきなり質問責めをしてくれる学生、話を聞いてはいるけど意思が見えない学生、そもそも話を聞いてさえいない学生。温度感が低い学生は就活を頑張る事に消極的です。話を聞いてみると、「やりたい事が見つからない」「人前で話すのが嫌だ」「なんとかなる。失敗すれば転職すればいいし」意見は様々です。

ただ、私は学生にはこだわりを持ってやりきってもらいたいと思います。人生の中で影響度が大きいイベントだからです。

そう思うのには3つの理由があります。

1つ目は、「1社目で【色】が決まる」からです。
仕事というのは、40年間やりつづける可能性が高いです。高校は3年、大学は4年なのでかなりながいですよね。40年もあれば働く会社も変わったり、起業したり、実家を継ぐといった環境の変化もあるでしょう。しかし、最初にいた会社がその人のスタンス、考え方等のその会社の【色】が強く残ってしまいます。私自身、会社も3社目で、様々なスキルを3社で得ましたが未だに1社目のスタンスや考え方が色濃く残っています。人事担当者と話すと、「◯◯社から来た人はウチの会社で活躍しやすいんだよな」という事がありますが、これはその会社と以前いた会社の色が似ているからだと思っています。


2つ目は、「職種変更が途中からだと難しい」からです。
営業の方がマーケティングをやりたい、といった職種変更が理由で転職を希望するケースがあります。しかし、これは難易度が高いです。何故なら、興味をもってくれる企業が求めているのは営業経験がある人であり、経験はないけどマーケティングがやりたい人ではないのです。企業側の求めている人と転職者がやりたい事が大きなギャップが生まれてしまうのです。新卒、第二新卒であればポテンシャル採用になるので職種の幅はあるのですが、経験を得ることによって限定的になってしまうのです。最初の就職活動の段階で考えて自分のやりたい事を見立てて仕事を決めないとやりたい事がいつまで経ってもできない人生になるリスクが高くなってしまいます。
3つ目はまた次回にしたいと思います。

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